特殊美術造形とは、例えばテーマパーク内のアトラクションや景観の造作物、映画・テレビのセット、商業施設での特殊な看板や装飾物、博物館や美術館での特殊な展示物、そしてイベント等での展示物や大小造作物など、デザイン性を重視した個性のあふれる造形物を指しています。
ＪＲ青梅線・五日市線・八高線沿線地域には、中小企業、個人事業者等様々な特殊美術造形業者が集積しており、これらをネットワークで結び、地域の活性化と発展を目指そうとするサイトが、この６月に解説されました。
ＴＯＫＵＢＩと称されるこのサイトは、東京都多摩西武の自治体、商工団体などで組織する青梅線沿線地域産業クラスター協議会(事務局：青梅商工会議所)が開設したもの。
このサイトでは約２０の事業者が紹介されており、またこのような特殊美術造形について問合わせを受けて、その要望に見合う事業者の紹介などもしているという。
広い意味でイベント関連事業者が地域産業として、このような公共機関の支援を受けて情報発信をする、ということは極めて珍しいことで、今後が注目される動きといえます。
ＴＯＫＵＢＩはこちらから。
http://www.tokubi.jp/
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