10月10日(水)、日本イベント業務管理者協会設立10周年記念の総会およびパーティが東京・神宮の日本青年館で開催された。
当日は全国から関係者約60名が出席、総会ではヴァイオリニスト五嶋みどりさん・龍君姉弟のお母様の講演などもあり、そのあとパーティ会場での交流がなごやかにおこなわれた。
会場では真木勝次会長(㈱テー・オー・ダブリュー副社長)が、インタークロス・コミュニケーションズが2008年5月にパシフィコ横浜で開催するイベント業界初の総合展示会「イベントJAPAN2008」(別掲にてお知らせします)を協会として積極的に支援する旨を表明、会場の会員には同展示会の開催概要を示した案内の書面が配られた。
この展示会開催のニュースに、会場からは積極的な支援の声が数多く聞かれた。業界の活性化、底上げにつながるというのだ。
たとえばある地方テレビ局の幹部によると、地上デジタル対応で地方テレビ局はこの先苦しい状況に置かれる事になるという。
ある意味、これまでのテレビの媒体としての役割が大幅に圧縮されかねないのだという。そこで、新たな媒体として大きな期待と共に見直されて浮上しているが「イベント」とのこと。
もちろんこれまでも「イベント」をやってきているが、これまで以上に「イベント」を積極的に活用し、仕掛ける必要性が生じているとのこと。
またある幹部は、「これまでイベント業界では大型展示会のみが開催されておらず、大きな課題として残っていた。この『イベントJAPN2008』の開催は今後、業界屈指の展示会の総合イベントに発展するだろう」と語り、「このような総合的な展示会を開催するのは、やはり、業界情報を豊富に持つインタークロスがいちばんふさわしいだろう」とのコメントも聞かれた。
そういう意味でも、これまでインタークロスが開いてきたイベントツール主体の展示会を脱した、「イベント業界初の総合的な展示会」開催を、それもパシフィコ横浜という大規模な会場での開催とのことで、大きな期待が寄せられた。
現在インタークロスでは、この「イベントJAPAN2008」の開催に向けて、下準備を進めている。
従来と異なるのはやはりなんと言っても、その開催スケールである。真木会長の支援の言葉が示すとおり、すでに他の協会団体からも積極的な支援の言葉をいただいているので以下に各団体名を記しておく。
・(社)日本イベント産業振興協会
・日本イベントプロデュース協会
・日本イベントネットワーク協会
・日本イベント学会
こうした支援に、インタークロスとしては「いわば業界あげての展示会開催」との意を強くしている。
展示会開催については、随時、このHPを通じてもお知らせすることになるが、別に展示会専用の案内画像も設ける予定でいる。
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