イベントJAPAN2010特別企画
「アクセスサッポロ活性化イベント企画コンテスト」
イベントの総合展示会「イベントJAPAN2010」では、新規イベントの企画機会の創出とその流通ルート開拓を目指し、「イベント企画コンテスト」を(財)札幌産業流通振興協会の協賛の元に実施します。
同協会が運営する展示場「アクセスサッポロ」(札幌市白石区)を会場として、同施設が今後より活性化していくような斬新なイベントを企画し、応募していただくものです。そして、本コンテスト審査の結果、最優秀企画のイベントについては実施の方向を積極的に検討するものです。
本コンテスト企画は、既に活躍をされているイベント会社等のみならず、イベントを学ぶ学生を対象とした部門も設けて、広く人材交流の場ともする予定です。
貴重な「企画」アイディアを、コンテストの形で公開することは、それを仕事としている立場にとってリスクは小さくはありませんが、逆にこの公開することが、新たなプランナー同士のネットワーク作りに繋がる可能性もあると考えます。
多くのイベントプランナー(予備軍も含めて)の参加をお待ちします。
1.コンテストへの参加者
1-1.参加資格
参加資格については特にありませんが、応募企画は全て公開するものとし、応募する者は、イベントJAPAN2010にブースでの出展参加をしていただき、このブースの中で応募企画について展示をしていただきます。
(詳細は後述の「2-1.審査の流れ」、「5.展示について」参照)
1-2.参加部門
①イベント会社部門
既にイベントに関連した業務(企画、運営等)を行っている企業としますが、個人での参加も可とします。
②学生部門
将来イベント関連業務に就職することを希望し(あるいは強く関心を持ち)、現在イベントについて学んでいる学生。その他グループ、個人も可とします。
1-3.参加費用
①イベント会社部門
■10万円(税別)
この金額には、出展参加のための所定のシステムブースの費用も含まれます。
(詳細については「「5.展示について」参照)
②学生部門
■無料
2.審査の流れおよび表彰
2-1.審査の流れ(両部門とも)
①審査員(順不同、敬称略)
●(財)札幌産業流通振興協会 事務局長 昔農 武夫(セキノウ タケオ)
札幌市観光局で観光部長時代に、ディズニーと雪まつりが協力し「さっぽろ雪まつりアニバーサルフェスタ・札幌ドーム」や大通公園での「さっぽろオータムフェスト」の総合プロデューサーを努める。
●CSN企画代表 富田 眞司(トミタ シンジ)
1300人のやる気あるビジネスマンのネットワーク「企画パーティ」主宰、企画書づくり講座「恵比寿企画塾」塾長、また企画書づくりに関する著書多数。
●東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネージメント学科教授 栗原 毅(クリハラ ツヨシ)
㈱電通在職中にイベント評価測定システム「D.E.E.M.」を構築、その推進に尽力する。現職においては経験価値メディアとしてのイベントを研究。
②審査の流れ
STEP.1 応募企画書を審査員団が審査します。
STEP.2 イベントJAPAN会場内に企画内容を展示していただきます。
※学生参加チームについては、企画書段階で書類審査を実施し、同審査通過者のみ企画内容を展示できることとします。
STEP.3 イベントJAPAN会期中に審査員団に対して、公開の場で企画内容のプレゼンテーションをしていただきます。
※1社8~10分程度。プレゼンテーションの順番は事前に決定。
※プレゼン時間については、参加者数によって調整させていただきます。
2-2.表彰
上記の流れにより、審査員団は最優秀企画および最優秀学生部門賞を、イベントJAPAN2010期間中に最優秀企画等を決定し、表彰します。
①イベント会社部門
■最優秀企画賞
応募企画より一編を選び表彰、そして当該企画の現実化に向けての積極的な検討、および賞金10万円を授与します。
■優秀企画賞
応募企画より数編を選び、表彰および賞金15万円を授与します。
②学生部門
■最優秀企画学生部門賞
学生部門の応募企画より一編を選び、表彰、および賞金10万円を授与します。
■優秀企画学生部門賞
学生部門の応募企画より優秀企画数編について、表彰および賞金5万円を授与します。
なお、本コンテストの賞金総額は100万円です。この賞金につきましては(財)札幌産業流通振興協会の協賛によるものです。
2-3.最優秀企画について
イベント会社部門の最優秀企画について、コンテスト終了後に関係者により実現の可能性について積極的に検討します。その結果、実現の方向に向かう場合は、同企画提案者が制作業務を受注できることとします。なお、この場合、内容・予算等について関係者の協議の上、変更されることがありますのでご了承お願いします。
3.イベント企画作成仕様
3-1.前提条件
①実施会場および実施主体
企画していただくイベントの会場は「アクセスサッポロ」とします。
アクセスサッポロは札幌市白石区にある展示場で、屋内展示面積は5000㎡です。
今回のコンテストにあたり、このアクセスサッポロの活性化に繋がる、それは同時に札幌・北海道の様々な場面での活性化に繋がるような、同施設のオリジナルイベントとして全国に発信できるイベント企画であることを充分に考慮するようお願いします。
アクセスサッポロについての詳細は下記のアドレスからホームページをご覧下さい。
http://www.axes.or.jp/
また、最終ページも参照願います。
②テーマ
A 「安全・安心」
近年、その発生が予測される大規模な自然災害等や不慮の事故等に対して日常から危機意識を持つことの重要性を訴え、または関連産業の展示・紹介を通じて、総合的に「安全・安心」というものについての啓蒙活動に寄与するものとします。
B テーマ・フリー
特に内容に制限はなく、自由な発想で企画していただきます。
※A、BともBtoB、BtoCいずれも可とします。
③想定する開催期間
2011年春の2~3日間(設営準備1日)。
④想定する予算(概算)
概ね総予算として5千万円~1億円程度。
3-2.企画書への必要事項
①ターゲット設定
②コンセプト
③内容
④会場全体のイメージ図、平面図等
⑤広報計画
⑥予算概算(学生部門参加について、この項目は不要です)
※会場費は別途とします。施工、運営等については現地関連企業を使用する前提とします。
3-3.提出形態
応募企画書は「A3サイズ ヨコ使い」で作成し、PDFで保存したデータでメール添付にて提出をして下さい。
なお、企画書のボリュームについては、概ね以下のような枚数でお願いします。
①イベント会社部門 6枚~10枚程度。
②学生部門 6枚以内。
この場合、容量の大きなデータについては、各種大容量ファイル転送サービスなどのシステムを利用して下さい。
4.応募企画書の管理について
応募された企画書については、イベントJAPAN2010の運営事務局であるインタークロス・コミュニケーションズが記録・管理し、最優秀企画以外の企画についても実現化が進むように、関連機関(各地の展示場、自治体等)へのWEB、出版物を通じて衆知活動を実施します。
5.展示について
この企画コンテストの参加者の展示は会場内の特設コーナー内とします。
①イベント会社部門
パッケージブースをお渡ししますので、本企画コンテストの企画書を中心に、自社PR等のパネル展示等をお願いします。
(※このパッケージブースのサイズについては、現在調整中です。また、このブース内で発生する備品、工事等の費用に付いては参加者でご負担願います)
②学生部門
応募企画書をパネル化し、展示しますが、この施工については事務局に一任願います。
6.スケジュール
申込受付中です。
4月19日~5月1日 質問受付
・参加者から各種質問受付、回答は全参加者に配布します。
5月5日 企画書送付締切
※応募企画書はメール添付にて、同日18時までに送付願います。
5月10日 会場搬入~設営日
5月11日 イベントJAPAN2010 初日~展示開始
※9:30よりオープニングセレモニーがあります。
※18:40より出展社交流会があります。
5月12日 イベントJAPAN2010 2日目~展示およびプレゼン
※ブレゼンは同会場内特設セミナールームにて。
13:00~15:00 プレゼン開始
16:00~16:30 講評~審査結果発表~表彰
7.応募方法
本コンテスト参加希望者は下記宛連絡をお願いします。
折り返し、コンテスト参加申込書等をお送りします。
mizushima@intercross-com.co.jp
8.お問合わせ先
イベントJAPAN2010運営事務局
(㈱インタークロス・コミュニケーションズ内)
03-5820-7161 担当:水島
mizushima@intercross-com.co.jp
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